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Manafon はマナーヴォンと発音 [SYLVIAN]

私も含めてDavid Sylvianの新作のタイトルである「Manafon」って何?と思う方は多いと思います。

対訳の最後に以下のように記述されています。

ウェールズ地方の寒村の名前(ウェールズ語では”マナーヴォン”)
R.S.Thomasというウェールズの詩人が牧師を勤めた教会で知られる。
R.S.ThomasはManafon滞在中にウェールズ語の研究を始め、詩を書き始めた。

この教会に行ったという人の旅行記がありましたので、興味がある方はどうぞ。[左斜め下]
http://www.cymru2008.com/traveldiaries/travel2003/1sep.html












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David Sylvian の manafon を聞きました [SYLVIAN]

この休日でようやくManafonをじっくり聞く時間が持てました。

日本版(定価¥2,730)/Pヴァインレコードレーベルのものとamazonでは今日現在¥1,633で販売されているサマディ・サウンドレーベルのものがありますが、





DVD付きデラックスエディションもamazonで購入できるようになりましたね。



限定モノは在庫がなくなるとeBayなどのオークションで探すことになり、値が釣り上がりますからいづれ買うという方は、早目をお勧めしますよ。

また、デビの弟スティーブ・ジャンセンの2008年1月発売の「slope」もすごく良いのですが、2008年2月29日、めぐろパーシモンホール大ホールにて開催されたSteve Jansenコンサート「Slope」のライブ映像DVDも昨年発売されています。





「manafon」は前作「blemish」の即興音楽の流れをさらに進めた音楽と言えます。



思っていた通り、ボーカルが非常に力強くメインとなった作品で、初めて聞く人にはちょっと解りづらい音楽かもしれません。

吟遊詩人のようでありながら、語りではなくやっぱり歌であり、メロディがある。

音とヴォーカルの絡みをじっくり楽しむためには静かな環境で聞いてみるのがいいでしょう。

インプロヴィゼーション(即興と訳される)が好きな方にはお勧めです。

個人的には、前作「Blemish」の「A Fire in the Forest 」がすごく好きですが、そういったメロディがしっかりある曲は今回はありませんので、少し残念です。

日本版が高めの値段設定なので、購入をためらっている方に違いをお知らせしますと、10曲目Random Acts Of Senseless Violence (Remixed by Dai Fujikura)が日本版のみのボーナストラックになっています。

それだけ?と思うかもしれませんが、日本版にしか歌詞・対訳/ライナーノーツが付いていないので歌詞や作品のなりたち・参加メンバーのことまで理解して聞きたい方は絶対こちらをお勧めしますよ。

それから良く見ないと違いが分からないですが、ジャケットの印刷が高画質で盤面やケースの仕上がりのクオリティも高いと思います。

曲の中では、やっぱり1曲目「Small Metal Gods」が歌詞の内容を含めて好きです。

5曲目125Spheresはとても短いのですが、デビの声が多重になっていて心地良いです。

こちらも見て行ってください[左斜め下]
Sylvian's dream store
http://astore.amazon.co.jp/sylvian2-22







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